10日に開催された県議会11月定例会予算特別委員会での、私の発言概要をご報告します。
【質問項目】
1 UIJターン対策
県の「奨学金返還助成制度」は、現在、理工系の学生のみを支援対象としているが、文系学生など、支援対象を拡充すべきと提案しました。
2 産業観光について
昨今、モノ消費からコト消費にシフトしていることから、例えば電車や飛行機、バスなどのバックヤードや製造現場を巡るツアーを企画するなど、産業観光の振興に取り組むよう求めました。
3 安全・安心な暮らしの確保対策
・中山間地域農業に深刻な被害を与えているイノシシについて、ICTを活用した捕獲技術を向上し、個体数管理を徹底するよう求めました。
・国家公安委員会規則が改正され、交番や駐在所は「日勤制」とすることが可能となったが、これまでの状態を変更するならば、しっかりと地域住民に説明・周知するよう求めました。
・イタイイタイ病の住民健康調査の受診率アップに県も努力するよう求めました。
4 高校再編について
・令和20年度までに現行の34校から20校とする削減案が示されたが、具体的に「どんな学校」を「どの場所に」設置するのか明らかにするよう求めました。
・仮に大規模校を設置する場合でも、新築ではなく、既存校舎を活用した「サテライト方式」の採用を検討するよう求めました。
・実際に再編後の高校に通うことになる、中学生以下の子やその保護者の意見も聞くよう求めました。
今後も引き続き、地域、県民の方々のご期待にそえるよう、取り組んでいきます。
【参考】
富山県議会インターネット議会中継のホームページに「録画中継」があります。よろしければご覧ください。
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