8月25日、熊野神社(婦中町中名)の秋季例大祭神事・稚児舞奉納が開催されました。
8月25日、熊野神社(婦中町中名)の秋季例大祭神事・稚児舞奉納が開催されました。熊野神社に伝わる国指定重要無形民俗文化財「稚児舞」は、宝永元年(1704年)に疫病が流行した時、神社の守護奉仕役を務めていた人物が神のお告げを受けて稚児舞を奉納したところ、悪疫は退散し、豊作に恵まれたとされています。4年ぶりに、7つの舞のすべてが披露されました。
また、翌日には、国指定史跡「安田城跡」にて第31回安田城月見の宴が4年ぶりに開催され、児童による武者行列や剣詩舞、花火などで会場は盛り上がりました。
こうした伝統行事が継承されていくことは、地域の活性化に大いに寄与するものと思います。関係者のご尽力に心から敬意を表します。