19日の県議会9月定例会一般質問での、私の発言概要をご報告します。

【質問項目】
1 災害対策
・防災士がお互いの活動について情報交換等を行うために、市町村単位の「防災士会」の設立と会への加入促進を支援すべきと提案しました。
・県庁の防災部局担当職員を異動後の一定期間、「大規模災害時の応援職員」として組織化することで、災害対応力の強化を図るべきと提案しました。
2 交通安全対策
・11月から自転車走行中の携帯電話使用及び酒気帯び運転が新たに罰則の対象となることから、周知徹底を図るよう求めました。
3 福祉施策
・介護施設での人材不足を補うため、地域住民のスキマ時間を活用させて頂くなど、地域で施設を支える仕組みづくりを検討するよう求めました。
・SNSを使った性犯罪から未成年を守るために刑法で新設された「面会要求罪」の対象外となっている16歳及び17歳の子も保護対象とするために、青少年健全育成条例を改正して対応すべきと提案しました。
4 治水対策
・「報償草刈り制度」において、県から地元町内会等に貸し出される高性能草刈り機の台数の増加、弾力的な利用を求めました。
・速星や鵜坂で相次ぐ「内水氾濫」の防止に向けて、まずは水の流れや埋設されている管の管理者を調査・特定し、地元と情報共有せよと求めました。
5 富山空港周辺の活性化
・スポーツ施設の利便性向上のために、市町村を巻き込んで「スポーツ施設の予約システム」を早期に構築するよう求めました。
・太平洋側の交通網あるいは北陸新幹線がストップする事態に備え、現在3往復体制の「羽田便」を以前の4往復体制に戻すためにも、利用促進を図るよう求めました。

今後も引き続き、地域、県民の方々のご期待にそえるよう、取り組んでまいります。

【参考】

富山県議会インターネット議会中継のホームページに「録画中継」があります。よろしければご覧ください。

URL:

https://toyama-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1729