15日の予算特別委員会において質問、提案しました。

15日の予算特別委員会において、能登半島地震を受けての災害対策を主に、次のとおり質問、提案しました。(一部抜粋)

【質問項目】
1 能登半島地震を受けての災害対策について
 ・避難所の備蓄物資に関し、毛布やブルーシートなど最低限の物資は、避難所内又はその近辺に備え置けるよう、県も(財政的)支援すべきと提案しました。
  ・避難時の地域住民同士による声かけの重要性が再認識されたところであり、地域コミュニティの活性化に向けた取組みを強化するよう求めました。
 2 建設工事の入札・契約制度について
  ・建設業者の負担軽減のために、「電子契約」の導入範囲を拡大するよう求めました。 
  ・最低制限価格制度等の対象外となっている工事があるが、ダンピング(不当廉売)を防止するために、すべての工事を制度対象にすべきと提案しました。
 3 こども施策について
  ・「こども食堂」の円滑な運営に向けて、食材等の提供側と受入側のこども食堂とをマッチングさせる仕組みを構築し、しっかりと運用するよう求めました。
  ・児童相談所など、人員が不足している福祉現場に対し、早期に、計画的に人員を配置するよう求めました。

  当局の答弁で特筆すべき点として、「電子契約」については来年度中に全契約に拡大すること、すべての建設工事の入札を最低制限価格制度等の対象にすることを有識者委員会に諮ることなど、前向きな答弁を引き出すことができました。

  今後も引き続き、地域、県民の方々のご期待にそえるよう、取り組んでま
いります。
 
【参考】
富山県議会インターネット議会中継のホームページに「録画中継」があります。
よろしければご覧ください。
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